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歯にも大事な「ひみこのはがいーぜ」!

こんにちは、受付の白川です!! 

早いものでもう今年に入って1ヶ月以上が過ぎました・・・歳を重ねるごとに1年が早く感じられることが不思議ですよね。 

 

突然ですが皆様は、お食事中1口に対して何回くらいの回数を咀嚼しておりますでしょうか。 

私は30回を心掛けてはいるのですが、どうしてもお忙しかったりしてしまうと自然と噛む回数は減ってしまいますよね。 

皆様は「ひみこのはがいーぜ」というワードをご存じでしょうか。 

 

「ひ」は、肥満予防のことで、よく噛んで脳にある満腹中枢が働き、食べ過ぎを防ぐことが出来ます。 

「み」は、味覚の発達のことで、よく噛んで味わって食べることにより食べ物の味がよくわかります。またそれにより、減塩にも繋がります。 

「こ」は、言葉の発音がハッキリという意味で、咀嚼の回数が多いとお口周りの筋肉もそれだけ発達します。筋肉が発達するということは、キレイな発音が出来たり、表情も自然と豊かになります。 

「の」は、脳の発達のことで、よく噛むことが脳細胞の働きを活発にし、認知症予防に役立ちます。 

「は」は、歯の病気を防ぐという意味で、咀嚼の回数が多いと唾液の量が増えて虫歯や歯周病を防いでくれます。歯の残存率が上がることで、歳を重ねても豊かな食生活が送れます。 

「が」は、癌の予防のことで、唾液の酵素が癌物質の発癌作用を消す働きをしてくれます。 

「い」は、胃腸の働きを促進するという意味で、よく噛むことで消化酵素がたくさん出て、消化を助けてくれます。 

「ぜ」は、全身の体力と全力投球という意味で、力いっぱい遊んだり、仕事をする活力が自然と湧いてくることを指します。 

 

時代の流れが進めば進むほど、咀嚼回数や食事の時間は短くなってしまっております。 

よく噛んで食事をするためには、噛み応えのあるもの(食物線維が豊富な海草類や豆類、きのこ類等)、弾力のあるもの(肉、いか、たこ、こんにゃく等)、乾燥したもの(切り干し大根やナッツ類等)を取り入れる、食材を大きめに切ったり、繊維を残したり、皮のまま切る等して調理法を工夫する、1口食べたら箸を置く、水分と一緒に流し込まない、食べ物の形がなくなるまで噛む等の食べ方への工夫を心掛けることが大事です。 

 

歯と食事、歯と健康は切っても切り離せない繋がりがあるため、皆様も一緒に上記のことを心掛けたお食事をしてみてくださいね! 

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