
歯に特殊な器具を用い、上下の歯が正しく噛み合うように適正な力をかけて移動させ、審美的にも歯並びを整える治療を『矯正治療』といいます。
当院では、治療前に専門医による精密検査を行ない、得られた検査データから治療診断、治療計画(治療内容、治療期間、費用など)を立てます。
矯正治療は『口元が美しくなる』、『笑顔が綺麗に』という審美面だけではありません。適切な噛み合わせを得た口腔内は、セルフケアしやすい環境になり、う蝕や歯周病のリスクが格段に下がり、全身的な健康にも繋がります。
顎の骨格や歯の状態によっては、誰しもが行える治療ではありませんが、定期的に無料矯正相談を行っておりますので、詳しく聞きたい方、お悩みの方は、ぜひご連絡いただければと思います。
歯並びが悪いとどうなる?
歯並びが悪いと他の人に見られたり心理的な影響を与えます。口元が気になってしまい笑顔になるのをためらってしまったり、コンプレックスになることもあります。
矯正治療を行うと見栄えがきれいになることだけではなく、しっかり噛むことができるようになるため、食べ物の消化を効率的にしたり、歯みがきもきちんとできるようになるため、むし歯や歯周病にかかりにくくなったり、正しい発音でしゃべることができるようにもなります。
小さいお子さんに関して言えば、不正咬合はこどもの成長に悪影響を与え、放っておくと顎(あご)の痛みや発音の悪さ、肩こり・頭痛など身体の不調の原因にもなります。よい歯並びや嚙み合わせは、健康的な生活を送るうえでとても大事なことです。
ご自身やお子さんで、歯並び・噛み合わせに関してお悩みがある方は、ぜひ一度、気軽にご相談ください。
初回無料相談
初診のご相談を無料で行っています。初診無料相談では、患者さまのお悩みやご希望について詳しく伺いお口の中を拝見します。
それからおおよその治療期間や価格についてお話しますのでまずはお気軽にご相談ください。
無料相談TEL:047-424-1833
(小貫歯科医院)
おとなの矯正(成人矯正)

あごの骨の成長が終わった方を対象とするのが成人矯正です。
近年、治療技術の進歩により、矯正治療に年齢は関係なくなり、患者様のライフスタイルに合わせてさまざまな治療法が選択できるようになりました。
成人矯正は、きれいな歯ならびと良い咬み合わせだけではなく、口元の見た目の改善を目的にしています。
歯を支える骨(歯槽骨)や歯肉が健康な状態であれば、40~60代でも成人矯正治療は可能です。
こどもの矯正

まだ乳歯が生えているお子さまは成長期にあり、顎のバランスも整えられます。顎の成長をコントロールすることによって将来生えてくる永久歯のスペースを作れるので、抜歯をせずに歯並びをきれいにできる可能性が高くなります。
こどもの矯正は、上下のあごの骨のバランスや大きさを整える「第1期治療(混合歯列期の矯正)」と、永久歯が生えそろってから歯の位置を整える「第2期治療(永久歯列期の矯正)」の2段階からなります。
- 第1期治療
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乳歯と永久歯が混じった混合歯列期の治療で、主に成長を利用した治療を行ないます。(6~10歳)
- 第2期治療
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歯の1本1本に装置をつけ、歯の根の位置までコントロールして最終的な咬み合わせを作ります。
マウスピース矯正

マウスピース矯正は、一般的な矯正で用いられるブラケットやワイヤーを歯に装着せず、マウスピースを使って歯並びをきれいにする矯正治療です。
インビザラインというマウスピース型装置が広く普及しており、透明な素材で目立たず、周囲に気づかれることなく矯正治療が受けられるという特徴があります。取り外しが可能で、普段通りに食事や歯みがきをすることもできます。
マウスピース矯正では綿密なシミュレーション(計画)により作製された治療段階ごとのマウスピースを装着し、少しずつ歯を動かして歯並びを矯正します。
1日20時間以上の装着が必要となりますが、金属アレルギーの心配や、ワイヤーの外れ、ブラケットによる痛みといったトラブルはなく、矯正期間中も快適に過ごしていただけます。
治療の準備段階で3D治療シミュレーションがあり、治療終了後の歯並びをご自身でチェックできることも利点です。
マウスピース矯正は、通常のワイヤー矯正と比べて、患者さんのご協力(自己管理)と歯科医師の診断能力が大きく影響してくる治療です。
矯正治療をお考えの際は、ぜひ一度相談にお越しいただき、ご自身のお悩みがマウスピース矯正で解消できるかどうかを一緒に考えていきましょう。
当院でのマウスピース治療の種類
部分矯正

部分矯正は全体ではなく気になる部分だけを整える歯科矯正です。
通常の矯正治療よりも比較的短期間に、そして比較的安価に矯正治療ができるのがメリットです。
部分矯正治療は2~3本から治療できますが部分矯正ができるかどうかは、お口の状態によって異なります。
部分矯正で対応できるかどうかは、精密検査の結果をもとに診断しなければ分かりませんので、気になる方はまずはお気軽にご相談ください。
後戻りを防ぐために

矯正治療は、歯が理想的な位置に移動してもまだ完了とは言えません。動いた歯は、もとの位置に戻ろうとして動いてしまいます。これを後戻りといいます。
この後戻りという現象を防ぐために、矯正後にリテーナーとよばれる保定装置を装着していただきます。
保定期間は1~3年ほどになりますが、リテーナーを歯科医師の指示どおりに装着することによって、後戻りのリスクを大幅に減らせます。
順調に保定できていれば、リテーナーを装着する時間や頻度が減って負担も少なくなります。歯が安定したのを確認できたら、リテーナーを外せるようになります。
矯正施術料金
表はスクロールできます。
混合歯列期+処置管理料※ |
350,000円+3,000円 |
永久歯列期+処置管理料※ |
700,000円+5,000円 |
ハーフリンガル |
700,000円+250,000円 |
フルリンガル |
700,000円+500,000円 |
インビザライン |
850,000円 |
インプラントアンカー |
1ブロック40,000円 (インプラントアンカーの打ち直しの場合は負担金なし) |
※混合歯列期から永久歯列期への移行の場合は追加で300,000円。
永久歯列期におけるワイヤー矯正において、ブラケットは全てセッミックのセルフライゲーションブラケットにて対応させて頂き、料金は施術料金内に含まれています。