こんにちは!衛生士の萩谷です☺︎
12月になってからどんどん寒くなってきましたね
外の冷たい空気・冷たい飲み物などで、
歯がキーンとしみることはありませんか??
そのしみる症状、知覚過敏 かもしれません
知覚過敏とは、
虫歯ではないのに歯がしみる症状のことです
歯はエナメル質という非常に固い素材に覆われており、その中に象牙質そして神経があります。
しかし歯の根っこの表面にはエナメル質がないため、歯周病などで歯茎がさがり、歯の根っこがみえてしまうことで、象牙質に刺激が伝わり、そして象牙質の中にある歯の神経につたわりしみる症状を感じます。
知覚過敏の原因はたくさんあります!
歯周病によって歯茎が下がってしまった方・歯ぎしりや食いしばりで歯が欠けてしまった方などなど
知覚過敏の予防方法もご紹介します
まずは丁寧にやさしくブラッシングをすることです
やわらかめ~普通の固さの歯ブラシで、
歯ぐきが下がり見えてしまった歯の根っこの表面についたプラークを丁寧に落とします。
このとき力強くゴシゴシ磨かないように注意です!
象牙質はエナメル質に比べて柔らかいので、ゴシゴシ磨いてしてしまうと、歯の根っこを削ってしまう結果になってしまいます。
やさしく小さな動きで丁寧に磨くようにしましょう
歯磨きの際、知覚過敏予防の歯磨き粉の使用もオススメです!
歯の神経に刺激が伝わらないように、見えてしまった歯の根っこ(象牙質)にフタをする成分が含まれている歯磨き粉を使用して、
優しい力で丁寧にみがくことで、知覚過敏の症状が改善されます !
毎日の歯磨きを少し意識して行うことでしみる症状が改善できるかもしれないので、ぜひ試してみてください
しみる症状すべてが知覚過敏とは限らないので、しみる症状にお悩みの方は、是非一度歯医者さんに診てもらいましょう