こんにちは、受付の白川です!
梅雨は一体どこにいってしまったのかと思うほど毎日暑いですが、皆様ご体調はいかがでしょうか・・・。
まだまだあと数ヶ月は暑い日が続くと思うので、夏バテにならないように気を付けましょうね。
今回はお薬に関するお話しをさせてください。
当院でも問診表のお薬を飲んでいるに〇をされた方には、必ず『お薬手帳をお持ちですか?』と受付でご確認させていただいております。
歯医者なのにお薬手帳を?と思われる方も多いかと存じますが、内服でのお薬は全身への影響があり、口腔内も例外ではありません。
以下のお薬は特に歯科との関連性の深いものですので、服用されている患者様は治療やお掃除(スケーリング)に関係なく、必ずご申告ください!
●血液をサラサラにするお薬
・・・こちらの種類のお薬を服用している方は『血が止まりにくい』状態です。場合によっては抜歯や外科的処置を行うことが出来ません。必要に応じてお薬を処方されているかかりつけにお手紙を出して歯科治療の可否を確認することもございます。
●骨粗鬆症のお薬
・・・外科的処置を行うと処置の傷がきっかけで顎の骨が壊死してしまう顎骨壊死という症状を引き起こしてしまう可能性がございます。特にこちらのお薬は現在飲んでいない方でも既往歴がある場合、必ずご申告をお願いしております。
●抗アレルギー薬(ステロイド剤)
・・・長期の服用で免疫力が低下していることがあり、虫歯や歯周病の悪化、外科処置後の細菌感染リスクが高くなる場合がございます。
●降圧剤
・・・お薬の中では服用されている方も多いかと思います。こちらも『血が止まりにくい』状態となり、治療中や治療後に血圧による体調の変化を引き起こしてしまいます。
お薬を飲んでいるけれど名前がわからない・・・という方も多いかと思います。
マイナ保険証をご利用されている方は服用されているお薬がわかりますので、ぜひマイナ保険証をご活用くださいね♪