こんにちは、受付の白川です!!
最近ではすっかり暑くなり、本格的な夏が到来ですね!
近年の暑さは異常に感じられますが、私は夏生まれとあって夏が好きだったりします。
ちなみに当院の院長先生も夏生まれで、実はスタッフも夏生まれの者が多いです♪
本日は皆様に口内炎についてお話しさせてください。
皆様も一度は口内炎がお口の中に出来たことがあるかと思います。
患者様から『口内炎が出来たから治療をキャンセルしたい』とお電話いただくこともございますが、当然お口の中の病気ですから口内炎は歯医者での診察を推奨いたします。
口内炎とは、口の中やその周辺の粘膜に生じる炎症の総称です。
口内炎は小さなものから大きなものまで出来てしまいますが、喋るだけでも痛かったり、食事はもちろん歯磨きも痛くて大変になりますよね。
口内炎にはいくつかの種類がございますが、私達の口腔内によく出来てしまう一般的なタイプの口内炎は『アフタ性口内炎』と呼ばれるものです。
2~10mmくらいの白っぽくて丸い潰瘍が出来ます。
症状が酷い場合、小さな潰瘍が同じような箇所に複数個まとめて出来る場合もあり、想像しただけで痛くなってしまいます。
主に睡眠不足、栄養不足、お口の中の乾燥、疲労やストレスでの免疫力が低下することと関係性があると言われています。
出来やすい場所としては、唇の内側や舌、歯茎等です。
通常は1~2週間で治るものではございますが、何度でも再発しやすい口内炎です。
また他にも義歯(入れ歯)や矯正器具、被せ物の不適合が原因で口腔内に摩擦が生じてしまい咬み合わせが悪くなり、頬の内側等を噛んでしまって出来る『カタル性口内炎』や『ウイルス性口内炎(ヘルペス)』等、口内炎にも様々な種類がございます。
自然治癒されるのを待つのではなく、原因を究明するためにも口内炎が出来てしまった場合には必ず歯科医院を受診するようにしてくださいね。