お酒がもたらす口腔内への影響は・・・?|船橋の歯医者、インプラントの小貫歯科医院

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2024.10.02 未指定

お酒がもたらす口腔内への影響は・・・?

こんにちは、受付の白川です! 

10月に入りようやく秋めいた涼しい日々や、紅葉が目に美しい季節になってまいりましたね♪ 

今年に入ってからあまり読書が出来ていなかったので、読書の秋にちなんで最近は日々読書を心掛けております。 

私は特にミステリー小説が好きなんですが、皆様のオススメの本等ございましたらぜひ受付で教えていただけると嬉しいです! 

 

今回は私に相応しいテーマで『お酒がもたらす口腔内の影響について』皆様にお話しさせてください。 

なぜ私に相応しいかと言いますと・・・私、お酒が大好きです!!(笑) 

特に日本酒とワイン、ビールやサワーも大好きですし、基本的に飲めないお酒はありません。 

ただそれが身体にもお口にも悪影響だという自覚はあります・・・。 

決して飲まないでください!というお話しではなく、口腔内とお酒の関係を皆様にもぜひ知っていただけたらなと思い、今回のテーマに選んでみました。 

 

その1 

よく当院のカルテでも多々目にしますが、晩酌をされる皆様、その後の歯磨き忘れていませんか。 

お酒を飲むとどうしても良い気分で楽しくなってしまい、そして酔っぱらうとお風呂や歯磨きって面倒臭くなりがちですよね。 

1日くらいいっか!と思ってしまう、そこのアナタ!!ぜーったいにやめてください! 

私も気持ちはとても解りますが、自分はもちろんのこと周りでそのように歯磨きをせずに眠ってしまいそうな人が居た場合、歯ブラシを持って口に突っ込むくらいには就寝前に絶対に歯を磨く習慣をつけております。 

人は就寝すると唾液の分泌量が大幅に少なくなりまる。 

これが口腔内や歯にとっては良くないことで、虫歯の原因のひとつでもあります。 

唾液は洗浄効果や殺菌効果等があり、唾液が出ないことによって口の中の菌は繁殖してしまいます。 

またアルコールには脱水作用があるため、アルコールを摂取すると体内の水分はもちろんのこと唾液の分泌量も減ります。 

それらが原因で口腔内が平常時より二重に乾燥しやすい状態になり、虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。 

 

その2 

最近は糖質オフのアルコールも増えてきてますが、お酒に糖質が多いことは皆様ご存じかと思います。 

この糖がまさに虫歯菌の大好物なのです!! 

甘い食べ物や飲み物だけでなく、糖が含まれるものは全てが虫歯菌の餌となり、酸を生成いたします。 

この酸が口の中に長時間留まることにより歯を溶かしてしまい、虫歯になります。 

甘いお酒やビール類が糖が多く含まれる代表的なアルコールです。 

また炭酸を多く含む飲み物も口の中で酸性が発生する環境を作り出すので、虫歯や歯垢の原因となります。 

 

虫歯や歯周病は生活環境と隣り合わせの病気で、生活習慣によって改善出来る点も多くございます。 

当院では患者様それぞれの生活環境に寄り添って施術を行うため、生活習慣等について詳細をお聞かせいただくこともございます。 

スタッフ一同、患者様と二人三脚でお口の中の健康を保っていけるよう努力してまいりますので、何かございましたらお気軽にご相談くださいませ。 

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